
代表挨拶
企業を取り巻く環境が大きく変化する中で、経営により役立つ内部監査の実施が重要となっています。内部監査の個⼈事務所「内部監査品質評価ネットワーク」は、2019年にオープン以来、日本の様々な企業様に「内部監査品質改善支援サービス」を提供し、経営により役立つ内部監査の実現のお手伝いさせていただいてまいりました。
弊事務所は、このほか、企業様の特別なニーズに合わせた「企業訪問研修サービス」を提供させていただいております。
弊事務所代表が、IIAの国際委員会で12年間学んだグローバルレベルの内部監査の知識と、日本内部監査協会で多数の外部評価を提供してきた経験を活かし、長く内部監査の実務に携わってきた内部監査人として、少しでも皆様のお役に立てれば幸甚です。
内部監査品質評価ネットワーク代表
森田卓哉
代表のプロフィールは、こちらをご参照ください。
内部監査部門長の疑問
日本では、企業内の様々な部署を経験し活躍された方が、ローテーションで内部監査部門に着任されることが多く、内部監査部門長も例外ではありません。内部監査部門長は引継ぎを受けた当初は、前任の実務を踏襲しますが、半年も経つとさまざまな疑問がわいてきます。部門長が指示を与えないかぎり、部員は営々とこれまでの実務を続けます。在籍期間が長い部員に聞いても、疑問を感じていないこともあります。普遍的な内部監査の研修会では、自分の部門をどう変えるべきか簡単に答えはみつかりません。
それでは、どうしたらよいのでしょうか。
世界と日本の内部監査の実務を比べてみると
欧米を中心に世界では内部監査人が転職を繰り返す中で、誰もが共通認識する洗練された、国際的な内部監査の標準実務ができていきます。そのため世界では、表層的な違いはあっても、内部監査の実務の枠組みに大きな違いは見られません。長年にわたる世界の内部監査人たちのこれらの英知を集積、吟味し、IIAが公式に表明したものが国際基準です。
他方、日本では、内部監査人の転職の機会は限られています。日本の多くの企業では 内部監査を初めて経験される方が内部監査部門に配属されます。そして先輩が築いた実務に、真摯に工夫を重ね改善していきます。これが、日本では国際的な内部監査の標準実務とは異なる、100社あったら100通りの内部監査実務が生まれる所以です。
内部監査部長は、親しい会社を訪問して自分の疑問を聞いてみました。いろいろなアドバイスをいただき、会社による内部監査の実務の違いを改めて実感しました。一番のアドバイスは、「内部監査をよくする方法として、内部監査の品質評価がある」でした。
内部監査の品質評価とは
内部監査の品質評価は、内部監査部門を改善し、より企業に役立つようにする活動です。品質評価には内部評価と外部評価があります。
内部評価は、組織体内(通常は、内部監査部門内)の評価者、外部評価は、組織体外の適格にしてかつ独立した評価者が評価します。日本では、IIAが発行する『内部監査の品質評価マニュアル』および日本内部監査協会が発行する『内部監査品質評価ガイド』に基づき品質評価を実施することが、IIA国際本部の品質評価委員会で承認されています。
『内部監査の品質評価マニュアル』によれば、評価者は、内部監査部門の実務の国際基準への適合性を評価し、ギャップがあれば改善提言を行います。内部監査部門長は、改善計画を作成しマネジメントやガバナンス機関に報告し、改善を進めます。
⽇本の各企業が、内部監査実務を将来にわたり独⾃に改善し続けるよりは、国際的な内部監査の標準実務をもとに、日本の制度・環境・風土を考慮し、改善を進めることは⼤変合理的です。
内部監査部門長は、内部監査の品質評価は役に立ちそうだが、言葉がむずかしく導入はハードルが高そうだと感じました。しかし、せっかくだから誰かわかりやすく全部員に教えてくれないか、品質改善を進めるときに気軽に相談できる相手を見つけたいと思いました。
内部監査品質評価ネットワークの専門サービス
「内部監査品質評価ネットワーク」は、こうした内部監査部門長の期待に応え、2つの専門サービスを提供いたします。企業訪問研修サービスと品質改善アドバイスサービスです。
「内部監査品質改善支援サービス」は”経営により役立つ内部監査”の実現に向け、内部監査人協会(IIA)の「グローバル内部監査基準」の背景にある、世界共通の優れた内部監査実務をもとに、日本企業の制度・風土・環境に合わせ、内部監査の品質改善をステップバイステップで支援するものです。
内部監査は内部監査部門だけで変えることはできません。企業内の理解を得ながら、現状の内部監査と並行し、徐々に品質改善を進めていきます。内部監査の品質改善は、本来のあるべき姿に向かう継続的な改善活動です。改善途上で新たな課題に直面することもございます。希望される企業様には、「内部監査品質改善フォローアップサービス」をご提供し、品質改善の進捗に合わせた支援をご提供しております。
弊事務所では「企業訪問研修」のお申込み時に、内部監査の状況(監査の種類、要員構成、経験年数、内部監査をどうしたいのかのご希望等)を差支えない範囲で伺います。そして企業様のニーズに合わせた研修を提案させていただきます。
「企業訪問研修」では、当然のことながら、参加者の内部監査の状況は共通です。講師はその状況を踏まえてレクチャーし、参加者は状況を踏まえて質問し、講師もそれに合わせて回答します。「企業訪問研修」は、一般的な研修に比較し、参加者により多くの付加価値を提供することが可能です。この付加価値に注目され、毎年、新たな研修テーマや方法を設定し「企業訪問研修」をご利用いただいている企業様もございます。
弊事務所は、世界の内部監査の動向を捉えつつ、企業様のニーズに合わせた「企業訪問研修」を提供してまいります。
専門サービスの申込み、料金などの照会
専門サービスの申し込み、料金などの照会につきましては、お問い合わせフォームよりお願いいたします。
おことわり
「内部監査品質評価ネットワーク」は、新たにオープンした内部監査の個人事務所です。代表がこれまで所属した、あるいは所属する組織体との関係はございません。個人事務所として独立した事業を展開しております。
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